1: 2018/09/08(土) 11:54:59.80 ID:vfIeLEKw0● BE:601381941-PLT(13121)
南海トラフ評価検討会「特段の変化なし」
南海トラフの巨大地震が起きる可能性を評価する専門家の評価検討会の定例の会合が気象庁で開かれ、「発生の可能性が高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」という見解をまとめました。
7日、気象庁で開かれた定例会合では、専門家らが東海から九州にかけての想定震源域やその周辺で観測されたデータを詳しく分析しました。
その結果、先月6日から13日の間に愛媛県の東部付近でプレート境界付近を震源とする「深部低周波地震」が観測され、これに伴って周辺に設置された複数の「ひずみ計」にわずかな地殻変動を観測したということです。
これは想定震源域の深いところでプレート境界がゆっくりずれ動く「短期的ゆっくりすべり」が原因とみられ、過去にもこの領域で起きているということです。
このほかのデータを含めて判断した結果、検討会は「南海トラフ巨大地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」とする見解をまとめました。
評価検討会の会長で、東京大学地震研究所の平田直教授は「平常時と比べて高まっているわけではないが、南海トラフは過去に繰り返し起きており、次の地震にだんだんと近づいている。家具の固定など身の回りの安全確保を心がけてほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180907/k10011617381000.html
南海トラフの巨大地震が起きる可能性を評価する専門家の評価検討会の定例の会合が気象庁で開かれ、「発生の可能性が高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」という見解をまとめました。
7日、気象庁で開かれた定例会合では、専門家らが東海から九州にかけての想定震源域やその周辺で観測されたデータを詳しく分析しました。
その結果、先月6日から13日の間に愛媛県の東部付近でプレート境界付近を震源とする「深部低周波地震」が観測され、これに伴って周辺に設置された複数の「ひずみ計」にわずかな地殻変動を観測したということです。
これは想定震源域の深いところでプレート境界がゆっくりずれ動く「短期的ゆっくりすべり」が原因とみられ、過去にもこの領域で起きているということです。
このほかのデータを含めて判断した結果、検討会は「南海トラフ巨大地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」とする見解をまとめました。
評価検討会の会長で、東京大学地震研究所の平田直教授は「平常時と比べて高まっているわけではないが、南海トラフは過去に繰り返し起きており、次の地震にだんだんと近づいている。家具の固定など身の回りの安全確保を心がけてほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180907/k10011617381000.html
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